地域のヒーロー

地域から頼られ、
愛されるタクシー会社へ

平和交通は、1956年より、「地域交通に欠かせない存在でありたい」と切磋琢磨してきました。
身近な「地域の足」として地元のお客さまの生活をお支えすることを軸としながら、仙台を盛り上げるため、観光やインバウンド需要にも力を入れてきました。
 
例えば、配車依頼をいただいての送迎や街なかでのタクシー乗車はもちろん、貸切観光タクシーやグルメデリバリー、お墓参りのサポートなど、様々なかたちで地域住民の方や観光客のお役に立てるよう努めています。
 
また、地域の「足」であるだけでなく、地域の安全を見守る「目で」もあろうと努めています。例えば、「SOS防犯タクシー」として、街のパトロールや子ども、ご高齢の方の見守りをしています。
そして、地域貢献のイベントとして、小学校を対象に交通安全教室も開催しており、喜んでいただいています。

地元のプロスポーツも応援

地元企業として、地元仙台のプロスポーツも応援しており、コロナ禍の期間も含め、プロバスケットボールの仙台89ERSのスポンサーをしています。
 
こうした地域密着での地道な活動により、地域のお客さまに愛される存在として、経営陣も社員一同も誇りを持って仕事をしています。

仙台でタクシー業界をリードしているポイント

なんといっても、お客さまからの配車依頼(無線の本数)が多いことです。
日中は、全体の7割、夜は2割が配車で、11000回くらいあります。地元のお客さまに本当に助けていただいている会社です。
 
9割がドライバー未経験の方ですが、最初から平和交通のカラーに沿って育成しています。その成果もあり、ドライバーが礼儀正しく、人柄がいいことも自慢です。

ドライバーと管理職の壁が低く、仲が良いことも特長です。
フランクに会話をしたり、ドライバーが意見を言いやすい環境をつくること、いい意見は実現への支援をすることを大切にしています。
 
事務所の雰囲気は温かく、ドライバーが仕事を終えてふらっと事務所に立ち寄って世間話をしたり、穏やかな環境です。
 
他のタクシー会社に比べて定着率も高くなっています。

仙台の活性化に向けた展望

地元仙台のことを考えると、1つのタクシー会社だけで元気にするのは困難です。どのタクシー会社も、配車で行けるエリアには限界があるからです。ですので、横のつながりをつくってカバーしたいと考えています。
タクシー業界自体が元気になり、仙台を元気よくしたいです。考えの合いそうな会社さんと関係構築を進めていきます。
 
異業種とのコラボレーションも始めています。例えば、オンワードさんと連携し、催事でブースを出しました。
弊社が出展することで、オンワードさんにとっては、これまでオンワードさんの顧客層でない方が足を運ばれ
たというメリットが生まれましたし、弊社にとっても同様で、様々なサービスを紹介することができました。
このように連携でWINWINの関係を構築していきたいです。

今後の課題

日本全体で高齢化が進む中、当社の乗務員も減ってきており、ご高齢の方やお急ぎの方にお電話をいただいても配車をお断りしないといけない場合も出てきています。
 
地元のお客さまの配車ニーズに応えらるよう、仲間を増やすことが火急の課題になっており、新卒採用・中途採用共に、新たな仲間を必要としています。
 
また、自動運転といった技術革新が進む中、ホスピタリティ等、人にしかできない、時代に合ったサービスを開拓していくことも課題で、一緒に挑戦してくれる仲間を求めています。

地域のヒーロー

自分で言うのはこそばゆいですが、「それって地域のヒーローですね!」と仰っていただけることもあって嬉しく思っています。
あなたも、地域密着で人に頼られ、喜ばれる仕事ができる、「地域のヒーロー」として活躍しませんか?